大学のさらなる魅力化に向けて

近頃、「大学ランキング」という言葉をよく耳にしますよね。今や、大学も雑誌等で「ランキング化」されることがあり、大学が学生を選ぶ時代は終わり、学生が、そして社会が大学を選ぶ時代に入りつつあります。

今週月曜日は九州大学を、火曜日には沖縄科学技術大学院大学を視察いたしました。

九州大学では大規模なキャンパス移転計画の最終段階を迎え、かつてはミカン畑だった山を開発し、研究・教育の拠点となる建物が林立しています。この新キャンパスには、味覚や嗅覚をそなえるセンサーの開発や、燃料電池の新たな可能性を探る研究など、事業化や起業にもつながる研究が活発に展開され、全世界から学生が集まってきています。また、沖縄科学技術大学院大学にも、全世界から一流の研究者が集結しています。そこでは、社会の課題に挑戦するような、意欲的な研究・教育活動が展開され、ベンチャーとして沖縄県の活性化に繋がる事業も芽生えつつあると伺いました。

大学の価値は、お客様とも言うべき「学生や社会」が決める時代に入り、大学側にも変革を挑んでいく姿勢が必要であると考えます。

そんな素晴らしい事例として、九州大学と沖縄科学技術大学院大学を視察させて頂きました。このような、時代に沿った好事例を様々な場を通じて、皆様に発信し、大学のさらなる魅力化を後押ししてまいります。

※写真は九州大学で燃料電池の研究を視察している様子と、沖縄科学技術大学院大学でクルーズ学長兼理事長と役員の皆様です。

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新妻ひでき（にいづまひでき）

参議院議員・文部科学大臣(兼内閣府大臣および復興大臣）政務官

○公明党

国際局次長

文化局次長

愛知県本部副代表

中部方面副幹事長

○参議院

文教科学委員会

政府開発援助等に関する特別委員会(ＯＤＡ特)

○技術士（総合技術監理部門／航空・宇宙部門）

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